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2017-02-06 [研修報告]

週末、久しぶりに『The Last Emperor』を見返してみた。


ラストエンペラー ディレクターズ・カット  [DVD]

ラストエンペラー ディレクターズ・カット [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東北新社
  • メディア: DVD


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監督:ベルナルド・ベルトリッチ、音楽:坂本龍一(他)ということで、話題になっていた作品。
日本では1988年公開、米国アカデミー賞も取ったっけ。

折しも、僕が軍隊の教育課程で、近現代史(世界史)で清朝末期の時代を学んでいたころ。
映画のストーリーが、とても有機的かつ立体的に感じられた。

これは個人的な考えなのだけれども、日清戦争から満洲事変のころまでの日本は、
なんとなく、昭和でいうバブル経済的な感じだったのではないかと思う。

日清日露の戦勝の好景気に湧き、「大日本帝國」がイケイケだった時代。
まあ、そのしっぺ返しは、まんまと1945年にくるのだけれども。

本作は、清朝最後、かつ満洲国初代皇帝である愛新覚羅溥儀の生涯を描いたもの。
史実に照らしあわせながら観ると、実に趣き深い作品(「なんで英語?」ってのはさておき)

観終わって、ベタながら「祇園精舎の鐘の声」で始まる一連の語りを思い出した。
いわゆる、無常感。これは、アジア文化圏に共通する情感なのかもしれない。

「なんでコオロギが生きてるんだ?」「幻想的すぎる」とか色々な意見があるけれども、



改めて観るに、このラストシークエンスは、とても美しく、かつ哀しいと思う。

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こんど僕が帰京してランドワーフ練馬中村橋を訪れたときは、こんな感じなのかなー。
「ほら、ここに、隠してたエロDVDがあるんだよ」なんつってねー(浴室の天井裏)



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