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2008-11-25 [二十一世紀対談]

第3回目のゲスト

一休さん.jpg
僧:
一休さん

灯:その節はどうもありがとうございました。
一:こちらこそ。版元さんから聞いたんだけど、若い世代の反響が大きいみたいだね。
灯:もともと禅自体が若い世代に馴染みがなかったから、
  恋愛とからめた切り口に新鮮味があったんでしょうね。

一:奇を衒ったわけじゃないんだけどね。ただ、間口は広いほうがいいというか。
  そういえば、この間将軍と、「いまだに『マス・プロダクト』なんて言い方をしてるけど、
  もはや『マス』というもの自体が存在しないことを再認識するべきじゃないか」
  みたいなことを話してたんだけど。
灯:大衆嗜好という意味合いでの「マス」ということですか?
一:そう。ほら、80年代に「いかにも一般大衆が喜びそうな~」っていうCMがあったじゃない?
  あの頃に、いやもしかしたらもっと前にマスカルチャーの全盛期があって。
  その後は次第に個へのシフトが始まって、最近はもう完全に個が主体になっちゃってるよね。
灯:やっぱり、インターネットの影響は大きいんでしょうね。
一:うん。将軍も、「ネットでの対応のスタンスを決めるのが一番難しい」みたいなこと言ってたね。
  幕府なんて、言ってみれば人気商売の最たるものだし。
  その辺に関しては、少なくとも僕たちよりも敏感だと思うけどね。
  あ、僕、なんだか秋元君みたいなこと言ってるかな?(笑)
灯:いえいえ。結局は情報、それも正しい情報をより多く集めることが重要なんですよね。
  実は僕、最近までずっとミスインプリンティングしていた情報があるんです。
  ホッピーってご存知ですか?

一:お酒の?
灯:ええ。最近は西友でも売ってるので、キンミヤと一緒に買ってきて家で飲んでるんです。
一:プリン体が入ってないんだっけ?ホッピーミーナの売り方は上手いよね。
灯:「三冷」っていうのがあるんですけど。
  ホッピー・ジョッキ・焼酎の3つを冷やしておくと美味しく飲めるんです。

一:うんうん。
灯:で、ある時気付いたんですけど、僕はずっとジョッキに氷を入れて飲んでたんです。
  でも、これって「三冷」じゃないんじゃないかと。

一:あー、つまりそれだと「四冷」じゃないか、ってこと?
灯:そうなんです。正しいと思ってやっていたことが、実は間違ってたんです。
  確かに、ホッピーのサイトを見ると、「氷を入れると風味が損なわれます」
  って書いてあるんですよね。

一:ま、ある意味パラダイムシフトだね。
  でも、居酒屋とかだとそうやって出てくることが多くないっけ?
灯:ええ、だから僕も無意識に氷を入れていたんだと思います。
  もしかしたら、居酒屋さんには居酒屋さんの事情があるのかもしれません。

一:なるほど。サワー感覚で氷を入れてるんだったら単なるオペレーション上のミスだけど、
  例えば、「氷入れたらカサ増えるじゃん」的な故意性が存在してる可能性も考えられるよね。
  孤掌難鳴、みんな協和の精神を持って生きていければいいんだろうけど・・・
  いやはや、こればかりは難しいね。

灯:お忙しいところ、今日はどうもありがとうございました。
  修行、頑張ってください。

一:こちらこそありがとう。



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2008-04-29 [二十一世紀対談]

第2回目のゲスト

ジョージ・W・ブッシュさん.jpg
アメリカ合衆国大統領:
ジョージ・W・ブッシュさん

灯:初めまして。久しぶりの日本はいかがですか?
ブ:初めまして。桜には間に合いませんでしたが、
  新緑美しいこの時期に日本を訪問することができて幸せです。
灯:選挙、色々と大変みたいですね。
ブ:そうですね、お話したいことはたくさんありますが・・・
  私からは、現時点では「合衆国にとって最善となる結果を望んでいる」
  としかお答えできないのが残念です(笑)。
灯:対外問題についてはいかがでしょうか。
  正直に申し上げて、最近のアメリカには、もう切るべきカードがなくなって
  いるような感があります。イラク戦争しかり、環境問題しかり。

ブ:いえ、決してそのような、手詰まりの状況にあるわけではありません。
  しかし、多元性と統合という二つの命題の間における、ある種のジレンマを
  抱えていることは否定できないかもしれないでしょうね。
  ただ、この問題は合衆国の建国の歴史に根ざした深いものでもあるため、
  現状のみをとらえて一概に自家撞着とすることは適切ではないと認識しています。
灯:その点についての私の解釈を敷衍する意味で、少し別の話をしてもよろしいでしょうか?
ブ:ええ、どうぞ。
灯:以前、新宿の思い出横丁の入り口にあった飲み屋に通っていた頃のことです。
ブ:大黒屋の辺りですか?
灯:そうです、大ガード側の、今は松屋になっている場所です。
  そこの店長がフレディ・マーキュリーにそっくりで、
  仲間内では「フレディの店」と呼んでいたんです。

ブ:店長が似ていたら、やはりそう呼ぶでしょうね。
灯:しかし、別の友達と行ったとき、みんな口々に
  「トーマス兄弟(のどっちか)にそっくり」と言うんです。

ブ:江口寿史の作品に出てくる?
灯:そうです。まぁ、言われてみると確かにそう見えてきまして。
  で、また別の友達と行ったとき、今度はみんな
  「ミスター・サタンにそっくり」と言うわけです。

ブ:ほう、コンフリクトが発生したと。
灯:そうなんです。それで少し困ってしまいまして。
  でも、そのときふと思い当たったんです。
  よくよく考えたら、トーマス兄弟もミスター・サタンも、
  フレディをモデルにしたものなんじゃないかと。

ブ:なるほど、それはとても興味深い発想ですね。
  さまざまな問題は有機的に絡み合っているため、一見すると複雑に思われる。
  しかし、それらは一種の派生系であって、根本をたどると一つの問題に収斂される。
  ふむ、ここに合衆国が抱える内外の問題を解くカギがありそうだぞ。

灯:お忙しいところ、今日はどうもありがとうございました。
  政治、頑張ってください。

ブ:こちらこそありがとうございました。

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2008-04-12 [二十一世紀対談]

第1回目のゲスト

福田康夫さん.jpg
内閣総理大臣:福田康夫さん

灯:初めまして。最近は色々と大変なご様子ですね。
福:いやあ、何をしても反対ばかりですからね。正直、ある意味慣れてきた面もあるんですよ。
  こういうこと言うとまた問題になっちゃうかな(笑)。
灯:いえいえ。ただ、こうして福田さんに直言するのは気が引けるのですが、
  ここのところ特に、国民に関する重大な問題が単なる政争の具にされている
  のではないかと感じられることがあります。
  それこそ、国民不在というか・・・。

福:うーん、何をして国民不在とするのかが難しいところではありますね。
  我々は、決して国民のみなさんをないがしろにしている訳ではありません。
  目指しているところはみなさんと全く同じだと思います。
  ただ、国民と政治家という、視点の違いがそうした齟齬を生んでいるのかもしれません。
灯:視点の違いで見解が異なるという点には私も同意します。
  「ハイスクール!奇面組」という漫画をご存知ですか?

福:ん?「3年~」ではなくて?
灯:ええ、その続編です。この作品は前作も含めて7年ほど続いたのですが、
  最終話では「今までの出来事は全て河川唯の空想だった」といった結末になります。

福:つまり、一種の夢オチということですか?
灯:そうなんです。当然、読者からしてみれば「なあんだ、今までのは空想だったのか」
  という話になりますよね。

福:ええ、確かに。私も「東京大学物語」の最終話でまさにそう思いました。
灯:しかし、作者は「物語が第一話の冒頭に戻るから、夢オチではなくループオチだ」と
  主張しているんです。
  すなわち、一つの問題に対して、二つの異なる見解が成り立っている訳です。

福:なるほど、大変興味深いお話ですね。政治の世界も全く同じです。
  要するに、異なる見解が存在し得るということを常に認識し、そのギャップを埋めるための
  努力を怠らないことが重要なんでしょうね。

灯:お忙しいところ、今日はどうもありがとうございました。
  政治、頑張ってください。

福:こちらこそありがとうございました。

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